繊細君の365日

不安障害と奮闘中です。成長を感じた出来事を記録してます。同じ様に苦しんでいる人と繋がりたいです。

90/365 プロフェッショナル 庵野秀明を見て考えたこと

我が家はNHKのドキュメンタリー番組「仕事の流儀」が大好きだ。毎回その道を極めた仕事のプロの言葉を聞くことで自分の人生に役に立てらるから僕も気に入っている。先日帰省して家族全員でエヴァの総監督で有名な庵野秀明さんの回を視聴した。気付きや今後の行動について述べる。

 

「誰かの頭で考えることに新しさは感じられない。だから設計図をなしで撮影をする」という考えが印象に残った。庵野監督は映像のカットの詳細を記した設計図なしで、いきなり撮影から進めたということだ。こうすることで誰も見たことが内容な新しい映像を作ることが可能になるのだという。

 

世界的な研究論文の多くは偶然の発見から生み出されている。考えた物を形にするのではなく、未知の現象を説明するということだ。誰も考えたこともないことだから新しさを感じるのは当然のことで、映画でも当てはまると思う。

 

日々の業務の中でも、設計図なしで検討を行っても良いと思った。ランダムに原材料や塗装条件を選択して得られた結果を解析するという物だ。目の前のやらなければならない仕事の合間に月1回くらいのペースでやるといいと思う。