115/365 認知行動療法 2回目 記録
■内容
・ストレスを感じる際の自動思考の癖を抽出
嫌なとこしか見ない考え方、過度の一般化、ネガティブな事を過大評価する癖がある。うまくいかなかった点、自分の短所に目がいく。失敗に対して共通点を探してしまい何度も同じ事を失敗していると錯覚する。失敗を大袈裟に捉え、成功はたまたまうまく行っただけだと正しく自己評価が出来ない。
・自動思考する理由を考えた
うまくいかなかった点に目がいく理由を考えた。年少期に成績が良かったり部活で活躍する事に対して両親が褒めてくれた。競争における成功に対しての報酬が、失敗してはいけないという価値観を形成。
■学びと気付き
・自動思考を変えようと新しい考えを試みても気分が晴れないのは、対抗する考え方の根拠が弱いから。失敗して他人からの評価が下がると言った様な負な考えに打ち勝つ様な新しい考えをした経験がないか探したり、その考えを得られる様な経験をしてみることが大切。例えば失敗して周りが喜んだ経験がないか思い出したり、同僚に自分の仕事のフィードバックを貰うなど。
・新しい価値観を得るためには既存の負の価値観を形成している根拠を探すことが大切。根拠を探すことで、正の新しい自動思考ができる様になるヒントになるから。
・会社で仕事を始めてから褒めてもらうことは何度もあった事を再認識。さらに仕事に対する自分の手応えと他者評価が一致していることが多いことから、客観的な視点が持てつつあると気づいた。
■今後の行動
・自動思考を生み出している根拠を探す。強いストレスを感じた時に、自動思考となぜその様に考えたのかを次のカウンセリングまで記録する。
・上司や同僚などに評価を受けたい業務について尋ねてみる。
・反証と対処法を考える。自動思考を抽出→そう考えた理由を考える→根拠が間違っていないか検証する→対処法を考える(新しい考え方や視点を持つために必要な意識付けや行動等)