繊細君の365日

不安障害と奮闘中です。成長を感じた出来事を記録してます。同じ様に苦しんでいる人と繋がりたいです。

過去に後悔せず、未来に不安を抱かないで今を生きたい

まとまった綺麗な文章は書かない。しばらく自分の感情をひたすら言語化しようと思う。

何度か主張の通るわかりやすい文章でブログを投稿したことがあるが、パッとしなかった。どこか取り繕っている感じがするのだ。

誰か一人でもいいから、自分の気持ちを理解して欲しい。そして自分自信をもっと理解したい。その結果誰かを救うことになったら最高じゃないか。

 

きっかけは2週間前に精神科で発達障害の可能性を診断されたこと。自閉症スペクトラムの傾向が見られて、それに起因してうつ症状が出ているらしい。身の回りの友達に、発達障害の人なんて山ほどいるから対して驚かなかった。むしろ肩の荷がスッと降りた気がした。

 

社会人2年目の9月。初めての報告会での発表でこれは精神科に行かないとダメだと思った。うまく資料を作れるか不安で頭が全く回らず期日に間に合わなかった。他人からしたらどうってことない悩みだと思うが、今の僕に取っては世界の終わりがくるかの様な重要な悩みだった。

 

資料作成ができないだけでない。仕事のMTがまるでどこかの外国語の様に右耳から左耳を通り過ぎていく。なんのことない世間話の時も同様だ。元々コミュニケーションは苦手だった。大学までは密にコミュニケーションを取らなくてもなんとかなってきたが社会人となったらそうは行かなくなった。だからここまで悩んでいるんだと思う。

 

少しでも物事がうまく行かないと負の感情が膨れ上がり、やること全てがうまく行かない様な気がしてくる。自分の力は自分の思っている以上でも以下でもないと言い聞かせるが、止まらない。

 

「空気を読む」と言うのも当然できない。冗談がわからないし、ふざけた話もできない。大学までは気の合う人とだけ会話すればよかったがそうとも行かない。気の合う人は誰なのだろう。

 

負の想像力のサイクルは天才的だと思う。仕事の中で、言葉の意味を間違えただけで、10秒後には誰からも信頼されていない、10年後の自分を妄想して苦しんでいる。こんなの嫌だ。早く抜け出した。

 

まずは自分の性質は変えられないと割り切りたい。自分とうまく付き合っていいく方法を訓練すればなんとか生きていけそうな気がする。そして少しでも自分と似ている人と繋がりたい。このブログがその繋がりのきっかけとなって欲しい。

 

ここ数年、目の前のことに集中したことがどれだけあっただろうか。いや、生まれてから26年間常に心が別の次元に置き去りだったことが多かったと思う。今気付けたのは大きいし、少しずつ「今を生きる」力を身に付けていきたい。